









大名 黒田・小笠原 婚礼調度
¥100,000 税込
残り1点
この商品は送料無料です。
江戸期 重箱 菓子器 盛器 福岡藩 小倉藩 徳川期 大名道具 漆器 美術品 lacquerware gold lacquer
江戸時代の大名家である、福岡藩47万石の黒田家、小倉藩15万石の小笠原家の婚礼道具になります。
縁高(ふちだか)という、お茶会で主菓子を容れて供する器です。
本来は5段重ねですが、2段失われて今は3段のみが残りました。
福岡藩黒田家の家紋である藤巴(ふじどもえ)と小倉藩小笠原家の家紋である三階菱(さんがいびし)が描かれています。
数えると藤巴の家紋が多く描かれていることから小笠原家から黒田家へ嫁いだ姫君のものと思われます。
歴史的には、小倉藩初代の小笠原忠真の長女市松姫が福岡藩三代の黒田光之に正保4年(1647年)に嫁いでいます。
今から372年前のことになります。
この婚礼を祝い、名刀「博多藤四郎」が黒田家から小笠原家に贈られており、昭和初期まで小笠原伯爵家が所有していました。
東京都新宿区河田町にあるレストラン小笠原伯爵邸はご子孫の邸宅跡です。
実際に使用もできますが観賞用やインテリアとして、歴史的な文物、美術品としての価値が高いかと思われます。
状態です。
全体に数か所塗り直しの跡が見られます。
箱の中は全体的に白っぽい汚れがあります。
1箱の中程に8cmほどのひび割れがありますが、底まで割れは届いていません。
蓋の表に当たってヘコんだ跡があります。
箱はございません。
洗浄し、消毒済みです。
サイズ 全体:よこ 18.2cm 奥行き 18.2cm 高さ 19.5cm
箱(3箱とも同じ大きさ):よこ 18.2cm 奥行き 18.2cm 高さ 6.3cm
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥100,000 税込
送料無料